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本来の日本酒って(その7)

(前項の続き)

酒造好適米と呼ばれる米は、「心白」があります。

この「心白」があることと外硬内軟な状態の蒸し米に仕上げること。

これが前提となります。

そして、一に麹と言われる麹造りにおいて、「突きハゼ」の菌糸状態にします。

蒸された原料米の柔らかい内側に菌糸が伸びていき酵素として働きます。

その内側の「心白」の部分から酵素の働きによりデンプンがぶどう糖に変わり、そしてアルコール醗酵していくこと。

ここなんですね。

もっとも重要な部分は・・。

要するに、外側の硬い部分は粕として残ってもいい訳です。

・・・・・

さてさて、酒造好適米、心白、蒸し米、外硬内軟、麹造り、突きハゼ。

これらの言葉が繋がりましたでしょうか。

・・・・・

そして、精米歩合ですが・・。

そういうことなら、な〜んだ、初めから外側を無くした状態にした方が上手く行くのでは・・。

ということになるようです。

(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本来の日本酒って(その6)

(前項の続き)

現代の酒造りで一番話題になるのは、精米歩合と酵母ではないかと思います。

精米歩合が高精白の方がすごい酒だ。

酵母は開発された新しいものへの期待。

これぞ、現代が生み出したすごいお酒。

いやいや、私が言いたいのはそういう事ではないのです。

私が言いたいのは、昔から伝承された日本酒造りがあって、そこから生まれてきた素晴らしいお酒。

それが「純米吟醸」ではないだろうかという事です。

まずは、精米歩合から見ていきます。

なぜ、高精白を競うように謳うのでしょう。

一体何のため。

ちょっと難しいのですが、さあ、ひも解いていきましょう。

酒造好適米、心白、蒸し米、外硬内軟、麹造り、突きハゼ、等々の言葉が並びます。

これらから見ていくことにします。

酒造りの要諦は、「蒸し米」にあると言っても過言ではありません。

一、麹 二、もと 三、造りといくら言っても、その前提となる「蒸し米」の出来次第で、それらの意味が違ってしまいます。

その「蒸し米」ですが、「外硬内軟(がいこうないなん)」に仕上がってくれないといけないと言われています。

そして、蒸した後には「枯らし」ということも行われます。

(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本来の日本酒って(その5)

(前項の続き)

本来の日本酒という見方からすると、そりゃあ「生もと仕込み」「山廃仕込み」の純米酒でしょうなんてことになってしまいます。

それを言いたいのではありません。

むしろ、現代における日本酒の素晴らしさは「純米吟醸」にあるのではないかとさえ思います。

そう、現代だからこそ生まれた日本酒ですからね。

但し、この価値がちょっと誇張されて製品化されているようにも思えます。

そこを少しばかり書いてみたいなあ〜。

と思った訳です。

(続く)

 

 

 

 

 

 

本来の日本酒って(その4)

(前項の続き)

また余談になるかも知れませんが、日本酒の味の説明文を当サイトに載せる場合、その香りを表現する際に「カプロン酸エチル」とか「酢酸イソアミル」という言葉は、極力使わないようにしています。

ここにも色々と思うところがあるのですが、それはワイン等で表現されている香りのコメントのほとんどは、その言葉の由来がはっきりしています。

日本酒の場合はそうではありません。

ここにも大きな違いがあるのです。

(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本来の日本酒って(その3)

(前項の続き)

要するに、日本酒を冷やでワイングラスで提供する。

最近、都会ではもう当たり前になってしまった様相ですね。

日本酒をワイングラスで飲んでその味が美味しいと感じるっていうけれど、それって本当なのかなあ〜と思うのです。

私のつたない体験上から言いますと、多くの日本酒は、ワイングラスのそれもテイスティンググラスで試したら、まず、美味しいと感じないものがほとんどでした。

このお酒は、ワイングラスで飲んだ方が美味しく味わえますよ。

という日本酒は実はとても少ないと思っています。

・・・

ちなみにですね。

前提の捉え方が違っているとも感じています。

日本酒という捉え方そのものがです。

なので、会話がかみ合わない。

・・・

フランス人が「べた褒め」する日本酒なのですからね。

私が何を言っても説得力がないのかもしれません。

でも、ハイ、それでも声を上げて行かなければ「本来の日本酒の価値」が見失われてしまう。

そう思います。

(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本来の日本酒って(その2)

(前項の続き)

少し話が後先になってしまいますが・・

日本酒は、そのカテゴリー別にした時、純米吟醸というジャンルがあります。

何を以て本来の日本酒と言うのか。

純米吟醸は、昔からの酒らしい酒ではないのかもしれない。

でも、逆に言えば純米吟醸ほど素晴らしい日本酒はないのではないかと思ったりもします。

書き出すと本当に難しいのだけれど、原料米、これも酒造好適米があり、それには心白があり、麹造りがあって

一、麹、二、もと、三、造りと言われるゆえんがあって・・。

そうして出来上がる「芸術品」とでも呼べるのが純米吟醸だとも思います。

これ程に繊細で日本ならではのアルコール醗酵飲料「日本酒」。

世界に向けて発信するのなら、本来の姿を伝えたいなあ〜。

だってだってだって、もしもですよ、着物に例えてみましょう。

これフランス人にも分かるようにって、生地をこんな風にアレンジしています。

なんてこと、絶対にしないでしょ。

本物の生地の織りの良さ、そして着心地の良さ、肌ざわり。

それがあっての着付けの出来栄え。

それこそ、着物を着るという価値がある訳です。

日本の文化としての部分はちゃんと押さえてこそですからね。

もちろん、あえて外国向けにアレンジして、着物風にして広まればいいと言って商売にするのなら有りでしょうけれど。

(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本来の日本酒って(その1)

たまたま、YouTubeで「フランス人に日本酒を飲ませてみたら」なんて動画に行き当たりました。

場所はフランスはパリの日本人が経営する「日本食レストラン」。

そこに某有名な日本酒がワイングラスで提供されていました。

さて、フランス人の評価は如何に・・。

これがもう「べた褒め」なのです。

・・・

う〜む、何か素直に喜べないなあ〜。

もちろんと言いますか、冷やして提供されています。

そして、フランス人のコメントがもうワインのそれに対してのものとでも言いますか、普通に日本酒を飲んだ時に出てくるコメントは皆無です。

そりゃあ、フランスなのだし、フランス人が初めて日本酒を飲むのだから、そういうコメントしかできないとは思いますが・・。

フランス人は、普通に店に来て飲食する人も、これ程の評論が出来るものなのかといった感じでコメントしています。

・・・

日本酒がこんなにもフランスで高評価を得て、日本人も鼻が高いだろう。

いや、でもね、これって本当?

・・・

世界基準とでも言いますか、日本酒が本当の意味で世界で認められるその味は、おそらくは違うのではないだろうか。

まあ、日本酒の世界基準なんてないのだから、仕方ないか。

・・・

私は、やはり本来の日本酒って何だろう。

ある種の定義のようなものがあってですね、そこから派生して「ワインのような日本酒」が生まれて来ていてですね、それはそれで外国でも売れれば良いとは思いますよ。

でも、日本酒の本当の良さって、美味しさって、ワインのようなコメントだけでは表現出来ないように思うのですが。

・・・

ここ最近、言われている、「冷や」で飲むべき日本酒。

いや、日本酒は「燗して飲んでこそ」本来の味が分かるのだ。

等々の話も踏まえてと言いますか、まあ超えてですね、見つめ直してみたいなあ〜と思いました。

・・・

ちなみに、「冷やよし、燗よし」が本来の日本酒だと思いますよ。

そこから、ジャンルが特定されるタイプの日本酒を作ってきた。

捉え方として、そこをキチンと押さえていく方が良いように思いました。

(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新規のお客様にご来店いただいております。

昨日、そして今日と続けて新規のお客様にご来店頂き、日本酒や焼酎をお買い上げ頂きました。

ありがたいです。

お陰様で、こうして少しずつ「福島の辰泉」や「島根出雲の天穏」「長野の中川村のたま子」等を気に入って下さる方が増えてきました。

試飲しながらの日本酒談議が楽しく、その上で買い上げ頂けるのは本当に嬉しい限りです。

この夏は、日本酒の夏酒というカテゴリーの商品が認知された年になったように感じました。

いや本当によく売れてくれます。

昨年の動きとは比較になりません。

こうしてみると、蔵元さんの味わいへのアプローチがちゃんと伝わる時代が来たなあ〜と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地元の盆踊り大会

今年も無事に地元の盆踊り大会が行われました。

夏の風物の催しとはいえ、一つの町内会だけで行うのは大変なことだと思います。

役員さんからは、もしかすると今年が最後かもしれないなあ〜とぽつりと言われました。

色々とあるのでしょう。

お疲れ様でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャトー・ジュン赤ワイン入荷

 

 

山梨県のシャトー・ジュンさんから赤ワインが2種類届きました。

左は「山ソーヴィニヨン2017」

山梨県の山ブドウとカベルネ・ソーヴィニョンを掛け合わせたそうです。

右のワインは、何と表ラベルがありません。

なぜかと言いますと、商品化していないのです。

つまり、山梨県のシャトー・ジュンさんに行かないと買えないワインなのです。

まあそうではあるのですが、日ごろのお付き合いもあってですね、少量だけ分けてもらいました。

ブドウ品種は、ピノ・タージュとピノ・ノワールが混ざっています。

お値段はどちらも2,200円の消費税別になります。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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