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酒屋を商っていく上での想い(補足1)

(補足1)

いえね、そのワインの味自体は、そりゃあ一応は分かりますよ。

甘いか、辛いか、酸っぱいかってね。

コクがあるか、軽いタイプかとかね。

白だろうと、赤だろうとですね。

ところが、仮にですね。

酸があって「酸っぱい」と感じたとします。

これ、普通の味覚からしたら、まあ良くない味だと思いますよね。

でもそれもそのワインの特徴なのだと認識して、上手く表現することの方がワイン通なのだといわんばかりの雰囲気なのですよ。

昔々、世の中のワインに携わっている方たちはですね。

一応「酸っぱい」と感じた味は、多くの場合、ワインが変質している可能性の方が高いのです。

「酸味」を感じたとしても、いい感じに味わいに寄与していたなら、それが良いに決まっています。

そのワインの全体のバランスを崩すように感じる「酸味」の出方なら、それは良いワインではないということになります。

なので、それを上手く表現するより、バランスの悪さが微妙なことを言っても差し支えないと思うのです。

 

但し、上級編のチェックとしては、そういうワインに関して、そのワインの特徴として美味しいと感じるものもあれば、やはりバランスがちょっと気になるなあ〜と感じるものもあるということになるので、見極めが難しいとも言えるのです。

ああ、こういうことを書くと、ワインがまたまた難しい飲み物になってしまいますね。

(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

酒屋を商っていく上での想い(その2)

酒屋を商っていく上での想い(その2)

 

その昔、口の悪い先輩の同業者の人たちによく言われました。

「おまえ、ワインの味なんて分かるのか?」

って。

特に高級赤ワインに関しては、ホントによく言われましたねえ。

ハイ、もちろん私もよく解りませんでした。

ですので、正直に「解りません。」と答えていました。

そして、ワインの勉強ということをするようになる訳ですが・・。

するとですね、もっと解らなくなりました。

可笑しいでしょ、これって。

何年間か過ぎたころ、これじゃあ、一生解らないままに終わってしまうなあ〜。

それまでのワインの本を処分しました。

それから、自ら理解できるような捉え方を探っていくことになります。

(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

酒屋を商っていく上での想い

酒屋を商っていく上での想い

先ずはワインから。

素直な美味しさ

これに尽きるのです。

品質チェック

その上で

美味しい

これが一番いいでしょ。

ワイン談義は、原則したくないなあ〜。

なぜかと言いますと。

***************

これ「樽」は利かせてるの。

パワーがあるね。

複雑味。

タンニンがどうのこうの。

****************

でもね、素直に美味しいなあ〜と感じる味なら、ねえ、それが一番いいでしょ。

それだけのことなんじゃあないの。

ワインを難しくしているだけじゃあないの。

いわゆるワインの知識がどれほど有ったとしても、「美味しいワイン」をチョイス出来なければ全く意味の無いことになってしまいます。

ただの蘊蓄を自慢げに言うだけになってしまいます。

だから、一般的に言われるところの「ワイン談義」はしたくないのです。

(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドイツモーゼル・ぶどうの樹3本のオーナー2019年度会員募集中!!

 

ドイツモーゼル・ぶどうの樹3本のオーナー 2019年度会員募集中!!

ドイツ/モーゼルのケステン村に借り受けたぶどう畑。

このバウリンスベルグ畑のぶどう「リースリング」から醸された、エレガントな酸味と爽やかな甘さのバランスが見事なやや甘口のオリジナルワインを来年2020年6月頃にお届けします。

(毎年5〜6本お届けしていますが、ワインの本数、等級は今年のぶどうの出来具合によって変ります。)

 

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珈琲豆ってやはり店によって違う。

最近、ここ名古屋でも珈琲豆を自ら焙煎して販売されるところが新しく見られるようになりました。

ちょっと遠方のお客様のところへ配達に行った折、その帰り道で偶然に出会ったお店の珈琲豆なのですが、これが美味しかったです。

ミルで曳いた後、その香りが、ハイ、芳ばしさがいい感じです。

お湯を注ぐと、ぽわっと、わあ〜、いい感じに膨らみます。

いやあ、こういう出会いってちょっと嬉しいです。

(個人的な日記でした。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福島の酒・辰泉 特別純米 超辛口 無濾過生原酒 ご案内!!

 

超辛口だけど、それだけじゃない酒

芳醇な含み香

そして、雑味のないクリアな飲み口 

 

<感想>

何て旨い酒なんだ。

一口飲んだ瞬間にそう感じました。

日本酒度がプラス10ということですが、米の旨みがきれいに出ていて、薄辛さを全く感じません。

日本酒ってこんなに美味しいのとさえ感じるお酒です。

生原酒だからこそという部分もあるのでしょう。

でもこの酒は、簡単に「無濾過生原酒だからこその醍醐味」なんて謳うことをも超えた素晴らしい美味しさです。

改めて、手造りの蔵元の日本酒に触れてください。

感動を覚えますから・・

<福島の酒>

辰泉 特別純米 超辛口 無濾過生原酒 1,800ml  2,808円(税込)

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京都伏見の酒・招徳特別純米・京の輝き・無濾過生原酒入荷しました。

 

招徳 特別純米 京の輝き 無濾過生原酒 1,800ml

 

洋ナシや桃の香り。 

口に含むと無濾過生原酒ならではでの、米の旨みがはじけるように広がります。

しぼりたての時点から2〜3ヶ月ほど経過しています。

まだ、微かなにがみも感じられる状態ですが、造りの良さからでしょうか、その後に、じわっと来る生原酒ならではの「とろっとした、そのほのかな甘み」がたまりません。

そして、この酒、味わいのバランスの良さは抜群です。

造り手の技量の良さが伺い知れる出来栄えです.

 

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日本酒の酒造好適米とは(その4)

(続き)

米粒の中心部に菌糸が伸びてくれた場合、そこにデンプン質があるととてもいい効果が生まれます。

このデンプン質で白色で不透明な部分を「心白(しんぱく)」と呼びます。

そして、食用米の旨み成分とされるたんぱく質や脂肪ですが、どういう訳かお酒においては雑味の原因になるとされています。

つまり、心白がない食用米を使ってお酒を造ると、あまり美味しいお酒にはならないという訳です。

ちなみに、米の糠などの外穀部を食用米よりもより精米するのも同じ発想からと言うことになります。

しかし、そうは言っても美味しいという感覚は様々ですからね。

一般的に言われる食用米「酒造りの世界では飯米(はんまい)と呼ばれています。」からお酒を造ると、まあいわゆる平坦で凡庸な味わいの乏しい酒になるとされています。

しかしながら、様々な工夫や発想の転換から、飯米でも美味しい酒にする試みが行われています。

これまでの定説から、全く違った視点を持ってお酒が造られる。

それも又良し。

どちらにしても、より旨いお酒を追求する姿勢は飲み手にとって歓迎されることですからね。

(終り)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米宗の新シリーズです。

 

  米宗 夢吟香 生もと純米 生原酒 1,800ml

 

  店主の一口コメント

 「夢吟香」という米だからなのだろうか、香りに微かな柑橘系の香りを感じます。

 そして、生もと仕込み特有の柔らかい乳酸の香りも感じます。

 無濾過生原酒ならではの「しっかりした酸」がまだ硬い感じですが、

 しかし決してごわつく感じではなく、むしろこの酒の豊かさに寄与しています。

 味わいは「豊か」であり「ゆったり」であり、そして「深み」のある味わいです。

 何だろう、吟醸造りっぽさのある、しっかりとした純米酒って感じでしょうか。

 

 う〜む、この酒かなりの酸を感じるのだけれど何と例えればいいのだろう。

 包み込むような丸い感じもするけれど、はたまた柑橘系のようでもあり、こういう酸の感じ方は滅多にないです。

 生もと仕込みと新しい品種である「夢吟香」だからなのだろうか。

 複雑かつ個性派ですね。

 本来、「夢吟香」は吟醸酒に向く品種とされています。

 それをあえて70%精米という低精白にして、そして生もと仕込みで醸した。 

 ある意味、逆転の発想から生まれたお酒なのかもしれません。

 

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日本酒の酒造好適米とは(その3)

(続き)

酒造りにおける原料米の処理として、洗米や蒸すというようなことが挙げられますが、ここで大切な要素として言われていることに「外硬内軟(がいこうないなん)」という言葉があります。

蒸しあがった原料米の外側が硬くそして内側が軟らかい状態を良しとします。

これにより、麹の菌糸が内部によく伸びることになります。

それは、アルコール醗酵の際には、原料米の菌糸の生えた部分から溶けていくので、米の内側部分の味わいから美味しさが生じることになります。

逆に言えば、外側の部分からの味をあまり出したくないということでもあります。

これはつまり、お米の外側の部分はお酒の味でよく言うところの「雑味」となり、美味しいとは感じないという解釈からの捉え方になります。

(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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