November 2019  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

ワイン評論家の引退

アメリカの著名なワイン評論家であるロバート・パーカー氏が、2019年5月、正式に引退を表明しました。

このニュースを聞いて、何だか懐かしささえ覚えるのは私だけでしょうか。

彼が活躍したのは、いやあ〜、もうかれこれ20年以上前でしょう。

高アルコールの濃いめでタンニンがギシギシするようなタニックなしっかりした味。

これが、パーカー好みのワイン。

そのワインに100点満点で、そう、ワインの味に点数を付けるという彼のやり方。

ボルドーの何年も寝かさなくては美味しく飲めないような高級シャトーワイン。

ローヌのもうワイン入門者にはとても理解できない赤ワイン。

カリフォルニアの濃くて果実味がう〜む甘いというか、くどいような味の赤ワインとか。

さすがにこういうワインが評価されると、普通に美味しいと思えるワインも何だか凡庸にしか感じないなんて錯覚を起こしたりしました。

ワインの味の表現に、「パワーを感じる」なんていうのもありましたねえ。

しかしながら、世界中にすごい影響を及ぼした、その功績なのでしょうか、まあ功罪はともかくも、ホント、ワインが好きで好きでたまらないって人だったのではないでしょうか。

アメリカ人らしく、無邪気にそして正直に好みを言っただけだったりしてね。

彼には悪いのですが、今ようやく普通にワインに向き合える日が来た。

もっと素直に美味しいワインを楽しんで頂きたい。

そう思います。

 

お疲れさまでした。

そして、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スポンサーサイト

comments

   
pagetop