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ワインの記事が目についたので。

ワインの記事ですが、

インターネット上の東洋経済オンラインの中で

牛の角も材料!何とも「風変わりな農法」の中身

バイオダイナミック農法とは何か

という題の記事が目に留まりました。

https://toyokeizai.net/articles/-/313482

いやあ、経済記者さんのワインレポート記事なので、何だか素直に読めました。

オーストリアが発祥で・・。

ルドルフ・シュタイナーさんで・・

これ、日本では「自然派ワイン」とか「ヴィオディナミワイン」と呼ばれているワインのことですね。

実は今度、オーストリアの赤ワインとドイツの赤ワインを仕入れるのですが、実はどちらも上記に関連しているワインです。

ところが、インポーターさんのワインの紹介文にはこれらの言葉が全く使用されておられません。

私の中では、どちらも素晴らしい赤ワインでした。

でも、それを謳わおうとしない。

まあ、理由はともかく、様々なワインがあふれている中、何とか目利きをして美味しいワインを仕入れて行きたいと思っています。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本酒とワインについて外人さんとのやり取り(その4)

(前項の続き)

このワインの香りという概念が素晴らしいからと言って、それを日本酒で表現してみようというのは、はて、どうなのでしょう。

様々な試みを行って、香りを売り物にした日本酒の登場。

今までに無かった日本酒がセンセーショナルに登場して、そして世界に認められる。

いいことじゃあないですか。

でもね、原料となる「お米」には、ワインのような香りの因子って無いんですよ。

と言うことは、外から見た状態はワインのような価値観として評価されるけれど、その内容はワインの香りとは違っているということになります。

つまり、他の要因から生成された香りであるとなれば・・。

ワインの香りと日本酒の香りは、その生成に於ける過程が違うということになります。

別にいいじゃない。

良い香りがして、そして、美味しいと言ってよく売れているんだから。

日本酒が売れるって、こうしたから売れているんでしょ。

とまあ、なる訳です。

もちろん、すごい研究の成果としてですからね。

素晴らしいことだと思いますよ。

でもね・・。

 

外人さん)いや、おっしゃりたいことが分かる気がします。

     日本に来て、縁あって日本酒に出会い、そして何と蔵元で働くことになった訳ですから、出来れば日本酒本来の有り様を見てみたい、知りたいです。

私)そうなるよねえ。

 

(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     

日本酒とワインについて外人さんとのやり取り(その3)

(続き)

日本酒の原料は「お米」です。

ワインは「ブドウ」です。

この違いは、実は「香り」に対しての捉え方に根本的な違いがあります。

ワインの香りを説明する時、3つの違いから説明がされます。

第一アロマ、第二アロマ、第三アロマという分類がなされています。

第一アロマは、ブドウそのままの香り。

要するにブドウジュースの香りですね。

第二アロマは、アルコール醗酵を経てワインになってからの香り。

一般的に「ブーケ」と呼ばれる香りがこれに当たります。

そして、第三アロマとは、熟成過程に付く樽の香りなどを指します。

「フレーバー」ですね。

この内の第二アロマ、いわゆる「ブーケ」こそがワインを最もワインとして表現しうるものであり、その特質そのものです。

それはつまり、原料のブドウにその要因があるからなのです。

だからこそ、アルコール醗酵を経てワインになった時にそれが現れるということになります。

ならば、日本酒の原料である「お米」に、こういう要素があるのでしょうか。

(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本酒とワインについて外人さんとのやり取り(その2)

(続き)

ワインと日本酒の共通点とは。

私)醸造酒という括りとしての共通点は、そりゃあそうですよ。

  でも、原材料が違う以上、同じ醸造酒だからと言って同じような価値観で見るというのはどうなのだろう。

  と思うのです。

外人さん)日本酒の良さ。その価値。

     それを知りたいです。

私)ワインは、これこれこんなに良い点があって、それが評価されているのだけれど、振り返って日本酒をみると、あらら、ちょっとダメなところが気になってしまう。

  こういうような発想。

  これ自体が間違っていませんか。

  その一番のポイントが「香り」です。

  つまり、日本酒は香りが乏しいと・・。

  

(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

日本酒とワインについて外人さんとのやり取り

日本酒の蔵元さんにお努めになられた外人さんとのやり取りをちょっとだけ書いていこうと思います。

まあ、書く内容はな〜んだ、いつもと同じようなことじゃないかと思われるかもしれませんが、でもまあお付き合いくださいませ。

 

日本酒とワインの共通点と違う点。

とまあ、こういう話題から話がスタートしました。

 

私)ワインをワインたらしめていることって何だろう。

  それは、やはり「香り」だと思います。

  まずは香りを楽しみ、それからおもむろに口に注ぎます。

  これぞワインって感じでしょ。

  実は、この感覚を日本酒に持ち込もうとして、う〜む、ちょっと無理している?のかなあ〜と・・。

 

  ここをどうしても話しておきたかったのです。

(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本酒の営業に外人さんがいらっしゃいました。

今日は、長野県の米沢酒造さんがお越し下さいました。

そして何と、店の入り口に立っていたのは、いつものmさんと外人さんです。

名刺を交換して

ナイス ツー ミート ユー

と挨拶すると、「初めまして」と日本語で返されました。

そう、日本語はかなりお上手で、その上、日本酒のこともかなりご存知でした。

ちょっとビックリです。

こちらがちょっとだけ驚いていると、もう日本酒の蔵には、外国の方で、しかも高学歴の方が働いていますよ。

もう珍しくはない位ですと教えてくれました。

そう言えば、テレビや雑誌で日本酒の蔵元で働いている外国の人って、紹介されているよなあ〜。

と改めて思いました。

彼は、ニュージーランドから日本の長野県中川村にやってきました。

そして、ここ長野県で日本酒に出会ってこの道に進まれたそうです。

さてそうして、話はやはり「日本酒とワイン」の根本的な違いの話になりました。

本質的なことですね。

これ、よかったらこのブログ上で再現してみますね。

また、同じようなことの繰り返しになるかもしれませんが、でも外人さん相手にこういう話が出来たことは大きかったです。

よろしくお願いします。

(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一通のメールから(その4余談)

(前項の続き)

余談ですが、お酒を知ろう、勉強しようとする時に、その酒の品種を当てよう、とすることを目的に試していると、本来の意味といいますか、目的そのものが違ってきてしまうように思います。

 

美味しく飲んで、楽しむこと。

 

その為のものですからね、お酒って・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

一通のメールから(その3)

(前項の続き)

そのお酒の良さを知る。

価値を知る。

そして、

その味を楽しむことが出来ること。

 

要するに、品質、味、共に優れた商品を見極め、それを美味しく味わう事。

飲酒ライフを充実したものにする。

その為に、少しは詳しくお酒のことを知っていた方がいい。

ちなみに、その過程の中で、表現として上手くコメントが言えるようになったり、品種がすぐに思い浮かぶくらいになったりすることは、自然に出来るようになっています。

 

その部分を取り出して、「どうだこんなことが出来るんだぜ、すごいだろう」ってことは、う〜む、あまり意味はないように思うのですが・・。

野暮な話ですよ。

この項はこれで終わりにします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一通のメールから(その2)

(前項の続き)

「ワインに詳しい、あるいは日本酒に精通している。」と言われる人って、その品種を当てることが出来る人なのだろうか。

この日本酒は、山田錦から造られている、五百万石から造らている。

と、一口飲めばそれを言い当てる人。

イコール日本酒に精通している人なのだろうか。

それはあくまでも現象としての一つの部分なのだと思います。

そう一部分です。

ならば、ワインに詳しくなる、日本酒をよく知っている。

とは何を以てそう言えるのか。

(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

一通のメールから

昔、「美味しんぼ」というアニメのワンシーンに

水道水とどこかの有名な水を飲み比べて、それを当てるという、まあ、余興ですかね。

ありましたが、この意味するところは、その人の味覚の鋭さを測ろうということだと思います。

まあ、出題の仕方といいますか、地域によったり、ビルの中の設備によったりで、不味いとすぐに解るような水道水もあれば、これは美味しいわという水道水もあったりしますからね。

人の舌はそれぞれですから、間違えたからと言っても特に問題はないとは思います。

ただ、味覚をより鋭くして行きたいなあ。

という人にとっては、訓練の方法としてはいいのかもしれません。

 

なぜこんなことを書いているのかといいますと、

昨日、私宛に一通のメールが届きました。

面識のない方からです。

そこには、日本酒やワインの色々な種類の味の違いがよく分からない。

判別する、というか、見極めることが出来ない。

とても悩んでいます。

という内容です。

 

ワインについては、特に日本では、その品種当てが出来る人、イコール、ワインが分かる人。

というような風潮がありますからね。

でもそれは、職業としてソムリエとか飲食に携わっている人なら、ある程度は必要な要素ではありますが、でも、やはり程度問題で、ホント、ある程度まで分かればって話で、どこまでが必要なことなのかは答えがないですからね。

 

それに、そんなことは構っちゃいられない。

俺の舌はバカ舌だからさあ。

と言いながらいつも楽しく酒を飲んでいる人もおられます。

 

まあ、これはちょっと考察した方がいいのかもしれません。

少し続けて書こうと思います。

よろしくお願いいたします。

 

(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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